予防接種
インフルエンザワクチンについて
- 当院では基本的に3歳以上からインフルエンザワクチンの接種を行っています。
- 13歳未満のお子様は2回接種となります(来院の際は、体温の測定およびお子様は母子手帳を忘れずにお持ち下さい)。
- 13歳以上は1回接種です(受験生や仕事を休めない方など、しっかりと免疫をつけたい方にも2回接種をお勧めします)。
- 接種回数は1回につき、3500円(当院で1回目を接種された方の2回目料金は3000円)となります。
- 2回目を接種される場合、1回目の接種から2~4週間あけることをお勧めします。
- 戸田市在住の65歳以上の方:1500円 (高齢者の助成は令和元年10月20日~令和2年1月31日迄の料金となります)
注意事項
- インフルエンザワクチンを接種する前に問診があります。体温が37.5度以上の方や重篤な卵アレルギーがある方など、接種を見合わせることがあります。予めご了承ください。その他、接種の可否については問診票裏面をご覧ください。
- 予防接種の問診票は当院の受付にございます。またはダウンロードしてご利用いただけます。ダウンロードはこちらからお願いします。
- 予防接種を受けてからインフルエンザに対する抵抗力がつくまでに2週間~4週間程度かかります。 また、その効果が持続する期間は約5ヶ月~6ヶ月間とされています。このため、インフルエンザが流行する1~3月より前…10月頃から12月中旬までに接種を受けておくことをお勧めします。
- インフルエンザが流行する季節になりますと混雑が予想されますので、 早めの接種をお勧めいたします。
- ご不明な点がございましたら、お電話でお問い合わせください。
帯状疱疹ワクチンについて
- 令和7年度から戸田市、蕨市在住者は50歳以上を対象に帯状疱疹ワクチンの接種費用の助成が始まりました。
帯状疱疹とは
帯状疱疹は、過去に水痘にかかった時に体の中に潜伏した 水痘帯状疱疹ウイルスが再活性化することにより、神経支配領域に沿って、典型的には体の左右どちらかに帯状に、時に痛みを伴う水疱が出現する病気です。合併症の一つに皮膚の症状が治った後にも痛みが残る「帯状疱疹後神経痛」があり、日常生活に支障をきたすこともあります。帯状疱疹は、70 歳代で発症する方が最も多くなっています。
ワクチンの種類
- 帯状疱疹ワクチンには2種類のワクチンがあります。
弱毒生水痘ワクチン | シングリックス | |
ワクチンの種類 | 生ワクチン | 不活化ワクチン |
接種方法 | 1回/皮下注射 | 2回/筋肉注射 2ヶ月間隔で接種 |
接種条件 | 病気や治療によって、 免疫の低下している方は接種できません |
免疫の状態に関わらず接種可能 |
予防効果(接種後1年) | 6割程度 | 9割以上 |
予防効果(接種後5年) | 4割程度 | 9割程度 |
予防効果(接種後10年) | ― | 7割程度 |
帯状疱疹後神経痛の予防効果 (3年後) |
6割程度 | 9割以上 |
副反応 |
局所反応・反応 水痘様発疹(1-3%)など |
局所反応・筋肉痛(40%) 発熱(18%) |
費用 |
8,000円 | 22,000円×2回 合計44,000円 |
- 戸田市・蕨市の方の助成金額は水痘生ワクチン4,000円、シングリックス10,000円/回となります。詳しくは戸田市情報ポータルサイト、蕨市情報ポータルサイトご確認ください。
- 帯状疱疹ワクチンの詳細については厚生労働省のホームページをご確認ください。
- ご不明な点がございましたら、お電話でお問い合わせください。